Tuesday, December 24, 2013

<中間速報>藍、スコア伸ばし2アンダーで2日目終了!



2010年10月01日12時16分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 宮里 美香 -9
2 有村 智恵 -4
3 上原 彩子 -3
チェ・ナヨン -3
5 佐伯 三貴 -2
朴ヒヨン -2
宮里 藍 -2
8 廣瀬 友美 -1
黄 アルム -1
堀 奈津佳 -1


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日本女子オープンゴルフ選手権競技 2日目>◇1日◇大利根カントリークラブ(6,570ヤード・パー72)

 茨城県にある大利根カントリークラブで開催されている、国内女子メジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」の2日目。10位タイスタートの宮里藍が、5バーディ・3ボギーでまわり、トータル2アンダーまでスコアを伸ばした。

 INスタートとなった宮里は、11番で先にボギーを叩いてしまうが、直後の12番でバーディを奪うと13番も連続でバーディとする。18番のバーディでスコアを2つ伸ばして折り返すと、後半の1番でもバーディ奪取。2番、4番のボギーで流れが傾きかけたが、7番で5つ目のバーディを奪ってホールアウト。12時現在、宮里は4位タイまで浮上した。

 現在プレー中の上原彩子と、スタートしたばかりの宮里美香がトータル4アンダーで首位に並んでいる。有村智恵が4位タイ、上田桃子は9位タイ、横峯さくらは16位タイの位置につけている。

Sunday, December 1, 2013

遼、大会3連覇の偉業達成はならず…後半の足踏みが響く




2011年09月04日16時01分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 諸藤 将次 -6
2 M・ママット -3
3 K・アフィバーンラト -2
小田 孔明 -2
5 石川 遼 -1
薗田 峻輔 -1
7 伊佐 専禄 0
岩田 寛 0
ベ・サンムン 0
星野 英正 0


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自身のコンディションを整えるのも難しい4日間だった






フジサンケイクラシック 最終ラウンド◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(7,405ヤード・パー71)>

 台風12号の影響で2ラウンド36ホールの短縮競技となった、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」。今大会で3連覇に挑んだ石川遼の大会史上初の偉業達成はならなかった。

「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る

 1番、3番とバーディを奪い幸先良くスコアを伸ばした石川だったが、5番でティショットを右の林に打ち込むトラブルを迎える。ここで石川はインテンショナルスライスでグリーンを狙うチャレンジを試みるも、あえなく池ポチャ。攻めの姿勢が裏目に出てダブルボギーとしてしまう。しかし、石川に落胆はなかった。「パーか上手くいけばバーディが獲れる。それだけの勢いが自分にあると思っていた。イチかバチか狙って乗れば優勝が見えるかなという賭けでした」首位と4打差を追ってスタートした身として、勢いをつけるためあえてチャレンジ。結果は賭けに負けたものの、納得の表情で次のホールへ足を進めた。

 しかし、直後の6番でバーディを奪い、もう一度上を目指して行きたいディフェンディングチャンピオンの足がここでピタリと止まる。1アンダーで前半を終えると、得意のINコースでもなかなかチャージがかからない。「15番まで1つでもバーディが来てくれれば変わったかもしれないけど…」16番パー3でティショットを1.5メートルにつけ、ようやくこの日4つ目のバーディを奪ったものの時すでに遅し。17番ではこの日を象徴するように1メートルのバーディパットを外し、18番ではボギー。結局トータル1アンダーでホールアウトし、5位タイで36ホール決戦を終えた。

 中断に次ぐ中断の末に36ホールの短縮競技となった今大会。石川も優勝が決まる18ホールだと自分に言い聞かせてこの日早朝7時からのラウンドに臨んだ。だが、肉体は正直だった。「まだ18ホールしかプレーしていないということが、エンジンのかかりを遅くしてしまったのかな。気持ちと体のコントロールに今日は苦しんだと思いましたね」4日間を戦って優勝へ向かっていくという、普段のリズムとは違う戦いに19歳の体は乗り遅れてしまった。

 石川は今季これで6度目のトップ5フィニッシュ。勝ちきれない試合が続いている。「まったく心配することない。優勝するための準備は整っています」。ショットもパットも技術的に不安はない。勝つためになにが足りないのか。それは今季初優勝を達成したときに答えが出るはずだ。

【最終結果】
優勝:諸藤将次(-6)
2位:マーダン・ママット(-3)
3位T:キラデク・アフィバーンラト(-2)
3位T:小田孔明(-2)
5位T:石川遼(-1)
5位T:薗田峻輔(-1)
7位T:伊佐専禄(E)
7位T:岩田寛(E)
7位T:ベ・サンムン(E)
7位T:星野英正(E)
11位T:藤田寛之(+1)他5名

諸藤将次、母に捧げるツアー初勝利!36ホール短期決戦制す

2011年09月04日17時48分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 諸藤 将次 -6
2 M・ママット -3
3 K・アフィバーンラト -2
小田 孔明 -2
5 石川 遼 -1
薗田 峻輔 -1
7 伊佐 専禄 0
岩田 寛 0
ベ・サンムン 0
星野 英正 0


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最後まで集中力を切らさず短期決戦を制した(撮影:米山聡明)








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フジサンケイクラシック 第2ラウンド◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(7,405ヤード・パー71)>

 台風12号の影響で進行が大幅に遅れ36ホール短縮競技となった、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」。この超短期決戦をツアー6年目の26歳、諸藤将次が逃げ切りで制し念願の初優勝を達成した。

遼、大会3連覇の偉業達成はならず…後半の足踏みが響く

 2位と2打差の単独首位で最終ラウンドをスタートした諸藤は前半から猛スパート。3番、4番と連続バーディを奪うと、その飛距離を武器に6番パー5もバーディを奪取。7アンダーで独走態勢に入る。しかし、少しずつ初優勝のプレッシャーが26歳にかかり始める。8番でボギーを叩くとハーフターン後の12番でもボギー。「ちょっとドキドキしだしてしまった」と気持ちを乱すと続く13番でもボギーを叩きスコアはスタート時の4アンダーまで後退してしまう。しかし、「キャディが“ここからだよ”と何回も言ってくれた」相棒に背中を押され前を向くと14番でバーディを奪取。これで悪い流れと共にプレッシャーからも吹っ切れた。

 その後は安定したプレーを続け、17番パー5でバーディ。18番もきっちりパーをセーブし2位に3打差をつけトータル6アンダーでホールアウト。変則ラウンドでスコアの悪い選手が午後組としてプレー中だったため、スッキリ優勝者としてコールされることはなかったが、今季から練習ラウンドを共にする小田孔明らからはグリーンサイドで水をかけられる手荒い祝福。「ああこれか」いつも見ていた優勝の光景が自分のものとなった時実感がこみ上げた。

 福岡県出身の26歳。沖学園高校時代はナショナルチームに選ばれるなど、同級生の池田勇太と並んで注目を集める存在だった。高校3年で出場した2003年「久光製薬KBCオーガスタ」ではプロを抑えてドライビングディスタンス1位に輝くなど、早くから才能の片鱗を見せていた。しかし、プロに入ってからはQTを通過したり落ちたりの繰り返しでツアーに定着もままならない。3年目に入ると最大の魅力である飛距離を捨てて正確性を追い求めたが結果は出ず、アマチュア時代の輝きは完全に失われていた。

 しかし、くすぶっていた昨年2月。誰よりも諸藤を応援してくれていた最愛の母・孝子さんを亡くすと「お母さんのために頑張ろう」と燃えるものを取り戻した。180センチで62キロしかなかった体重を鍛えなおすべくトレーニングに励み、全身を鍛えなおすと共に5キロ増量。持ち味の飛距離も取り戻しQTを通過すると、今回訪れたチャンスをすべてをぶつけてモノにして見せた。

 少し遅めの表彰式では「母のために早く1勝を挙げたかった。一番心配してくれていたのが母だったので…」と涙を浮かべたベビーフェイスのチャンピオン。駆けつけた兄誠一さんの腕に抱かれた母の目にもその晴れ姿は焼きついたはずだ。

【最終結果】
優勝:諸藤将次(-6)
2位:マーダン・ママット(-3)
3位T:キラデク・アフィバーンラト(-2)
3位T:小田孔明(-2)
5位T:石川遼(-1)
5位T:薗田峻輔(-1)
7位T:伊佐専禄(E)
7位T:岩田寛(E)
7位T:ベ・サンムン(E)
7位T:星野英正(E)
11位T:藤田寛之(+1)他5名

石川遼、「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood」を欠場




2011年09月06日11時39分




 石川遼が今週開催される「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood」を欠場することがわかった。海外での試合を含め、12月の国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」まで空き週なしという過密スケジュールを考慮しての判断と見られる。

 ツアー復帰は、9月15日(木)から北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで開催される「ANAオープン」となる予定。

リフレッシュした池田勇太が連覇へ挑む!



2011年09月07日22時54分






体調は万全!今季2勝目へ不安なし(撮影:上山敬太)








TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood 事前情報◇7日◇TOSHIN Lake Wood Golf Club(7,258ヤード・パー72)>

 三重県にあるTOSHIN Lake Wood Golf Clubを舞台に開催される、国内男子ツアー「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Lake Wood」。今大会は石川遼が左肩痛のため欠場を発表しているが、先週の「フジサンケイクラシック」を欠場したディフェンディングチャンピオン池田勇太が復帰する。

【関連リンク】池田勇太のスイングをスーパースロームービーでチェック!

 「フジサンケイクラシック」は欠場理由が背筋痛と周囲を心配させたが、晴天に恵まれたこの日のプロアマでは明るい表情でラウンド。台風で外出がほとんど出来なかったことも良いリフレッシュになった様子。万全の状態で大会連覇に挑む。

 池田はホストプロの原口鉄也らと同組で12時18分に1番ティスタート、昨年大会2位の薗田峻輔は「フジサンケイクラシック」で悲願のツアー初勝利を挙げた諸藤将次ドンファン(韓国)と同組で12時09分1番ティスタートとなっている。